夏になると履物がサンダルやミュールなど薄手の素材に変わる事で、荷重の衝撃が冬場の履物より負担が多くなり足や膝などに痛みを生じやすくなります。　履物は自分の足に合った物を選ぶように心掛けて下さい。

特にソールのしっかりしたものが良いでしょう！

さて　先週末からお休みを頂き、大阪でのトリガーポイントセミナーに参加してきました。

今回は久しぶりに黒岩先生の臨床見学にも行って来ました。

　

膝の鍼治療のセミナーでしたが、毎回ながら新たな発見と自分自身の課題がわかる良い機会です。

実際に触り・揉んで・刺す・・・シンプルですが、とても奥が深い事であり、重要な事です。トリガーポイントは点ではないのでツボのように決まった場所に存在するものではありません、触る事からいかに情報を入手して、動作を考慮しトガーポイントを探し鍼を刺さなければなりません。　

とても大変な事ですが、それがトリガーポイント鍼治療です。

図をみて刺すのとは違います、自分自身で探さないといけないのです。　

手間も時間もかかります、でもそれは必要な手間と時間だと思います。

物事に近道は無いですね・・・　

翌日の大学の臨床見学も本当に勉強になりました。　

今回は自分の中での疑問が晴れ、梅雨の合間の大阪の天気の様にスッキリとした気分でした。　後はしっかりと患者様に還元しなければ！　

では、またのブログで

追伸

久しぶりにセミナー後、大阪心斎橋の「みずどり」さんでお食事を頂きました。

相変わらずクオリティーの高い料理の美味しいお酒。　お店のオーナー始めスタッフ皆さんいつも温かく迎えてくれて本当に感謝です。

いつもありがとうございます！

いよいよ７月に入りました。

先週末は３０℃と、夏の気温でとても暑かったですね。

夏は気温上昇に伴い、体温も上昇しやすいですが、そうならない様に人間は、汗をかくことで熱を体外に放出します。

その為に夏場は通常よりも汗の量も増えてしまいます。

汗をかく事は、身体にとっては大切な生理現象ですが、その汗が皮膚表面を冷やして知覚神経を興奮させ、痛みや痺れを生じやすくしてしまう事があります。

汗をかいたら、こまめに拭き、なるべく濡れた衣服で長い時間、過ごさない様にしましょう。

さて、先週末、マルヤマクラスの裏にある、評判のお寿司屋さんへ行って来ました。

カウンター席のみの小さなお店ですが、いつもお客様でいっぱいで、なかなか予約が取れないお店なんです。

初めて行ったのですが、評判通りにとても美味しいお寿司とお酒を頂き、大満足でした。

しかし、お寿司もさる事ながら、店主の身のこなし・（所作）が、とてもかっこいいんです。

広い一枚板のまな板での作業は、カウンターのお客様からは丸見えなのですが、無駄のない流れるような包丁さばき、そして次の料理までの絶妙なタイミングというか、間というか。

まるでショーを見ている感覚です。

一連の作業は丸見えですが、一切の手抜きや、妥協が感じられず、店主の職人としての心地の良いプライドを感じます。（本当にお見事です）

技術者にとって仕事を見せる事は、仕事に対する考えや、心意気を相手に知って頂くと共に、自分自身へ課題を与える事でもあります。

店主は、いつも自分にごまかしがきかない状況に自分を持って行って、その中でお客様が喜ばれる物・サービスを提供する。

とても大変な事だと思いますが、それが出来ているから評判になるもの納得できます。

調理中の真剣な眼差しから、お客様を見送るときの笑顔の眼差し、本当に勉強になりました。

今後も、その道のプロフェッショナルな人が創る空間を体感し、自分自身のモチベーションに繋げていきたいところですね。

来週末は大阪です。（月曜日、休診とさせて頂き、ご迷惑をお掛けします）

しっかり勉強して、患者様により良い治療をして頑張らなければ！

では、またのブログで。

P.S.

今日、恵庭時代の患者様からお電話があり、私の体調を気遣ってくれる内容でした。本当に有り難い限りです。

患者様に育て頂いたことを胸に、しっかり仕事に臨んでいきたいと思います。