2011年12月 6日 16:32
こんにちは。院長の佐々木です。
師走に入り、街もすっかり冬景色ですね。
歩道は雪が積もり、交差点はツルツルで本当に歩きづらいですね。
特に車の往来が激しい交差点では、まるでスケートリンクの上を歩いている感覚ですね。
人は歩行する時、踵から着地して一連の歩行運動連鎖を行います。
雪道の場合では、踵への重心が強く働くと、凍った路面で滑った際に重心が後方に傾き、転倒してしまうリスクが大きいのです。
また、歩行は下半身だけの運動ではありません。
全身運動になります。
片方だけに沢山、物をもって歩いたり、ポケットに手を入れて歩く事は、平均台の上を歩いている位、全身の筋肉がバランスを取ってコントロールしながら歩いているのです。
※身体は思っている以上にがんばっているのです!
では、雪道の歩き方のpoint!
① 歩幅は狭く
② 身体の真下に重心を持っていく
③ なるべく、荷物を片方に持たず、肩から掛けたり、背負う。また、持っていないときはポケットから手を出す(手袋をしましょう)
特に骨粗鬆症の方や、ステロイドを服用されている方は、転倒で骨折する危険がありますので、十分気を付けましょう!
師走ですが、ゆっくりと一歩一歩、歩くのもいいものですよ。
では、またのブログで。