2011年10月13日 16:34
こんにちは。院長の佐々木です。
日々寒くなって来ましたね。皆さん、
風邪などを引かないように気を付けて下さいね。
「読書の秋」といいますが、私の場合「食欲の秋」になりがちですが(笑)
最近、読書の時間を多くとっております、伊集院 静先生の「いねむり先生」に始まり、小山なつ先生の「痛みと鎮痛の基礎知識」と広いジャンルで読んでいます。・・・ジャンルが極端ですが。
どちらもとても良書です!
小山先生の本の中で、急性痛と慢性痛についての記述があり、その中で
急性痛とは、一過性の痛みでケガや手術後の痛みの事。
慢性痛とは、痛みを感じている場所に病理所見が見当たらない痛み。
急性痛は疾患の症状の一つで、慢性痛はそれ自身が疾患であると書かれていました。
とても納得できる表現だと思いました。
トリガーポイント治療を行う者として対象となる痛みは、主に後者が多く、痛みの所在が不明瞭な場合がとても多いのが事実です。※急性痛もトリガーポイント治療対象ですのでご安心下さい!
長年 続く痛みは身体能力を低下させ、精神的ストレスも多くなり痛みがある事でまた新たな痛みを作ってしまう可能性があるのです。
慢性痛のメカニズムについては、現在世界中で研究されていますが、まだまだ解明されていない事が沢山あり、それを言葉で表現するのはとても難しいのですが、原因の一つにトリガーポイントが関係している可能性も考えられています。
長年の痛みやコリ等にはトリガーポイント治療はとても効果的な治療です。トリガーポイント治療とエクササイズを行う事で、痛みのない快適な生活を取り戻しましょう!
そして 夜はゆっくりリラックスして読書するのもオススメです!
ちなみに私のリラックスは、美味しいシングルモルトとシガーと解剖アトラスです。・・・これ不思議ですかね(笑)
では またのブログで。