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2011年10月 5日 19:29
野菜ソムリエ加藤の 心と身体にやさしいお野菜を紹介する「まいチョイス♪」
こんにちは。受付の加藤です。
今回ご紹介するお野菜は・・ 『かぼちゃ』です。
もう10月・・すっかり秋ですね。
ハロウィンも近いということで、今日はかぼちゃのお話☆
かぼちゃは、カンボジアから伝来したので、この名前が付きました。
まさかのダジャレ?!のようですが、本当です(^▽^)
漢字では"南瓜"と書きます。(ちなみに"西瓜"は「スイカです」)
ほとんどの種類が夏に収穫されますが、3~4ヶ月貯蔵すると、デンプンが糖質に分解されて美味しくなる(熟成される)ので、秋~冬にかけてが旬であるといえます。
昔から、冬至に食べると
「風邪を引かない」、「長生きする」
と言われるように、かぼちゃはとても栄養豊富です。
緑黄色野菜の代表格で、βカロチンが豊富。
βカロチンは、皮膚・粘膜・目の網膜を健康に保ち、免疫力を強化して、細菌やウイルスから守ってくれます。
これを聞くと風邪予防に効果大なのも頷けますね。
また、「老化防止のビタミン」、「若返りのビタミン」と言われるビタミンEも多く含まれています。そして、かぼちゃの種も、実に負けないほど栄養価が高く、主に油として用いられます。
見分け方としては、
熟成具合を良く見て選びましょう。
切ってある場合は、赤みが強い方が熟成が進んでいて、甘味も強いです。
丸ごと買う場合は、ヘタを見て、コルク状に枯れているものを選びましょう。
最近私も、かぼちゃを買って料理する事が多いのですが、煮物はたまに失敗してしまいます(^^;)
先日、失敗したかぼちゃの煮物(柔らかめ)を何とかリメイクしようと思い、マッシャーで潰し、片栗粉を入れて、『かぼちゃ餅』を作ってみたら、意外と美味しく出来ました(^▽^)/
片栗粉を混ぜてから、ラップで棒状に巻き、急速冷凍(半冷凍くらい)させてから輪切りに切るとうまく切れました♪
フライパンにバターを入れて、こんがり色が付くまで焼けば出来上がり!
煮物の段階で、かぼちゃに味が付いているので、そのままで美味しく頂けます。
煮物を失敗した際は、ぜひお試しください(笑)
他にもポテトサラダのように潰して、きゅうり、ハム、マヨネーズと和えて、サラダにしてもいいですし、ミキサーに牛乳(or豆乳)と生クリームと一緒に入れてポタージュにしてもおしゃれですね。
良く考えたら、アレンジ方法はたくさんあるので、失敗を恐れずどんどん挑戦していこうと思います(笑)
皆さんも、秋の寒い日、かぼちゃであったか料理、作ってみてはいかがでしょうか。
では、次回の「まいチョイス♪」をお楽しみに!